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着物、浴衣の用語集

着物・浴衣の用語集
2024.07.12

着物、浴衣の用語集

着物の部位についての名称は、普段使わないものも多く最初は覚えにくいものです。

とはいえ着物を購入したり着付けをしたりするためには、ある程度知っておかないとやはり不便です。

実は着物の各部の名称は細かくあげると結構な数になります。

今回は着物入門者がまず覚えておきたい部分をまとめてみました。


■身丈(みたけ)
肩あるいは背縫いの衿付けから裾までの長さを指します。

■着丈(きたけ)
実際に着物を着た時の肩から裾までの長さを言います。

女性の場合はおはしょりをした状態の長さとなるのでその分身丈より短くなっています。

長襦袢やコートを仕立てる際に必要になる寸法です。

■背縫い(せぬい)
着物を後から見て左右の身頃を縫い合わせた縫い目を指します。

■裄(ゆき)
背縫いから袖口までの寸法です。

着物を着た状態で手を水平に伸ばした時の、首の付け根から手のくるぶしまでの長さとなります。

■肩山(かたやま)
肩の前身頃と後身頃を境目にした部分。

女性の場合衣紋を抜くため実際の肩よりも少し後ろ側に肩山が来ます。

■袖(そで)
腕を覆う部分を指します。

長さや形の違いによって種類があります。

■袖幅(そではば)
袖と身頃の縫い合わせである袖付から袖口の先までの寸法です。

■袖丈(そでたけ)
袖の縦の長さを指します。

袖丈は身長の三分の一を基準としますが、着物の格や着る人の年齢、好みによってよりふさわしい長さを決めます。

一般的に若い人は長め(振袖)、年をとるごとに短くなっていきます。

■袖口(そでぐち)
腕を出すために開いた部分。

■振り(ふり)
袖付けの開いた部分。

■身八つ口(みやつくち)
着物の見頃の脇部分にある開き。

女性用の着物にのみあります。
■身巾(みはば)
着物の幅のことで体系に合わせて前幅、後幅のサイズを調整します。

■衿下(えりした)
着物の衿先から褄先までの長さ。

■繰越(くりこし)
衣紋を抜き易くするための衿部分の肩山から衿肩あきまでの名称。

■前身頃(まえみごろ)
着物の前の部分の身頃。

左前身頃と右前身頃があります。

■衽(おくみ)
左右の前身頃に端に縫い付けた半幅の布。

■衿(えり)
首の回りから胸元で重ね合わせる細長い部分。

■衿巾(えりはば)
衿の幅の寸法です。

広衿、バチ衿、棒衿の3種類があります。

広衿は幅のある衿を半分に折って着付けるもので一般的な仕立て方です。

ばち衿は二つ折りに仕立てられたもので、先に行くほど幅広になっています。

棒衿はバチ衿と同じく二つ折りに仕立てられ、衿は一定の幅になっています。

■裾(すそ)
着物の最下の縁、または着物の腰部分から下全体を指します。



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