着物買取相場の一覧表!着物の種類や普段使いも解説

お持ちの着物の買取相場や価値を知って高額買取しよう!

着物を着ることで女性らしく美しくなる

着物を着ることで女性らしく美しくなる

誰しも必ず着物に興味をもったことがあるはず!私は宇治に訪れた際、お抹茶と着物に心を奪われ、日本人である楽しみをみつけた気がしました。大人になって気づく日本の良さ。それと同時に女性らしい仕草やたしなみを身につけさせてくれる着物の素晴らしさを知り、もっと様々なシーンで楽しみたいという思いから、いろいろと調べているうちに着物サイトを作ろうと思いました。
まだまだ知らないこともたくさんありますが、好きこそ物の上手なれ。このサイトをきっかけに、奥深い着物の世界を勉強していけたら良いなと思っています。

着物の魅力

四季のうつろいを着物で感じることができる

切手の中には、1,梅や桜、もみじに雪化粧。着物の柄は季節を彩る美しいものが多いですよね。 普段、なにげなく着ているお洋服より、着物をまとうことで、より季節を感じる機会が増えることが最大の魅力と感じます。また、長く着られることを前提に作られた着物は、時代を経て、様々な人の手にわたっても、いつまでも美し纏うことができます。

着ない着物は売って、新しい命を与えてください

着物の写真

最近では、自分のスタイルにあわせて、楽しく着物を着る人たちが増えています。着物といえば正装や形式にとらわれたものといったイメージがありますが、私は気軽にリサイクルショップに足を運び、普段着を買う感覚で着物を手にすることもあります。
着物を着て街歩きをするサークルや集まりもあり、着物を着ることで茶道やお華を始める人達も多いようです。
もう着ないかなと思った着物は、リサイクルショップや買取業者に依頼することで他の人の手に渡り、そこからまた長く愛用される可能性があります。使わない着物は捨ててしまわず、売ることをおすすめします。私も新しい着物たちと出合えることが楽しみでしかたありません。

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結城縮(ゆうきちぢみ)

結城縮とは結城紬の一種である絹織物です。

「結城紬の平織はよくあるけれど結城縮なんてものもあるなんて初めて知った…」という方も多いかと思いますが、昭和中頃までは平織よりも縮の方がポピュラーだったそうです。

単衣として年中着られる素材のため、夏着物としても大活躍する一枚として結城地方の人々が好んで着ていたと言われています。

現在は生産数が少ないため希少品となっていますが、着物の買い取り専門店でもたまに見かけることがあるそうです。

買取の相場は良品として認められれば50,000円~数百万円と、高額で買取をしてもらえることがあります。

以前よりも結城袖は高めに買い取られているケースが多くなっているので、もしお持ちであれば専門士に鑑定を依頼してみてはいかがでしょうか。

藍型小紋(あいがたこもん)

藍型小紋(あいがたこもん) 相場価格50,000~99,999円
希少価値★★★☆☆
素 材化繊

藍型小紋とは、藍1色、または濃淡を出しながら、模様をステンシルのように型染めした着物で、沖縄の藍型(えーがた)が特に有名です。

タンスで眠っている藍型小紋を買い取ってもらう場合は、古着屋などではなく、着物買取業者に依頼することをおすすめします。

買取相場額は、状態良い良品で約50,000円~となっており他の着物と比べてもトップクラスです。

藍には見た目の美しさだけではなく、防虫や生地を丈夫にする効果がありますが、現在では天然の藍を利用して染めている着物は珍しくなっています。

薄物(うすもの)

薄物(うすもの) 相場価格1,000~9999円10,000~49,999円
希少価値★☆☆☆☆
素 材木綿

薄物とは、真夏の暑い時期に着るため、絽や紗などの、薄く、透け感のある生地を用いて仕立てられるお着物を指します。

基本的に裏地はつけず、長襦袢が透けて見えるほどに薄手ですので、その着こなしを美しくすることによって、見る人の目も涼ませてくれるお着物です。

買取の相場額は通常のもので、だいたい3,000円~10,000円となっています。

お召しにならなくなった薄物の訪問着をお売りになる際には、着物の価値を適切に判断してくれる着物買取業者にご相談いただくことが大切です。

きちんと着物買取りの相場を知り、お互いに納得のいく価格での取引できると安心ですね。

江戸小紋(えどこもん)

江戸小紋(えどこもん) 相場価格1~999円1,000~9999円
希少価値★☆☆☆☆
素 材化繊

江戸小紋とは、江戸時代に発展した染色技術を用いた、非常に細やかな柄の着物です。

お持ちの江戸小紋を売る場合は、専門の鑑定士が在籍している、着物買取業者への依頼がより安心でしょう。

買取価格は保存の状態にもよりますが800円~5,000円となっています。

江戸小紋には大名の用いた「定め小紋」と、江戸の庶民が用いた遊び心にあふれる「いわれ小紋」があり、「定め小紋」については紋付にすることで準礼装として着ることもできます。

柄が非常に細かいため、遠目からは色無地の着物のように見えます。

平織り(ひらおり)

平織り(ひらおり) 相場価格1,000~9999円
希少価値★★☆☆☆
素 材木綿

経糸と緯糸を交互に織る最も単純な織り方です。

横から見たときに凸凹がなく、またしっかりしている分透け感もあまりなく、丈夫で摩擦にも強いため浴衣地にもよく使われます。

ちなみによく聞く綿コーマというものは、丈夫な木綿のコーマ糸で織った平織りの生地のことです。

綿コーマは、平織りの浴衣だけでなく、洋服やインテリア用品の生地としても使われます。

有名ブランドやデザイナーの浴衣なら高額買取となる場合がありますので、売るならまず業者で査定してもらうのが良いでしょう。

買取価格はミシン仕立ての浴衣でも1,000円程度、有名産地の浴衣はそれ以上の値段となっています。

大事なお着物ですので、正当な評価をしてもらいたいですよね。

有名な「綿コーマ」というものは、繊細な工程を経て作られたコーマ糸を使っているので高級生地とされています。

また一般的な綿麻の平織りは丈夫で透けないので1枚だけで気軽に着られます。

着物を買取業者に売ってみたら・・・ 大人女子必見着物知識のアラカルト
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