三越(みこし)の買取相場や価値を詳細に解説

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三越(みこし)

三越(みこし)

右撚り糸と左撚り糸を三本ずつ織り上げていったもののことを「三越(みこし)ちりめん」と呼びます。

三越縮緬は、無地縮緬の代表格であるシボの小さい一越縮緬を、湿気で縮みにくいように改良されたもので、伝統工芸品にも度々使われる織物なので、物によっては驚くような高額の買取価格が付くこともあります。

一般的には一越の方が三越に比べて格式が高いと言われますが、現在では三越を使った訪問着や留袖も存在します。

一越・二越以上にシボが大きくなりますが、縮みにくく滑らかな作りとなることから型染め(小紋など)や手描き友禅などにもよく使われる生地です。

買取価格は保存状態にもよりますが500円~5,000円ぐらいで、人間国宝や伝統工芸品は証紙などがあると高値が付きやすく50,000円以上で取り扱われることもあります。

お手元の古着物を買い取ってもらう場合は、保存状態などを今一度チェックしてください。

 
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