立て矢結び(たてやむすび)
立て矢結び(たてやむすび)
相場価格 | ||
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希少価値 | ||
素 材 |
立て矢結びは、袋帯を用いて斜めに大きな蝶結びを作るという、印象的な帯の結び方です。
袋帯は製法により色々な種類があり買取価格もばらつきがありますので、着物買取専門店に査定依頼をして買取価格を調べてもらうと良いでしょう。
立体感を強調したこの結び方は、江戸時代の歌舞伎俳優である二代目瀬川路考により考案されたと言われ、武家屋敷の奥女中さんたちに好まれていたようです。
現在では全く意識されていませんが、当時のマナーでは、屋内の場合は蝶結びを右上がりにする「右立て矢」、屋外の場合は左上がりにする「左立て矢」という使いわけがありました。
非常に華やかなイメージとなる結び方ですから、成人式などの振袖によく結ばれ、「かざぐるま」「芳扇香」「あげは蝶」「うさぎ」「松実」など、いろいろなバリエーションが作られています。
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文庫結びとは、浴衣の帯結びとしてよく見られる、リボンのような可愛らしい
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全通柄(ぜんつうがら)...
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六通柄(ろくつうがら)...
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本袋仕立て(ほんぶくろじたて)...
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