着物の再利用アイデア集の買取相場や価値を詳細に解説

着物再利用　アイデア

着物を当たり前に着ていた時代は生地が貴重だったため、作り替えなどをして再利用するのは当たり前でした。

あまり着なくなった今でも、着物が再利用しやすい衣類であることは変わりありません。

そこで今回は、着物の再利用について役に立ちそうなアイデアをまとめてみました。

振袖は訪問着にし立て直せる

結婚したら着る機会がなくなる振袖は、タンスの肥やしになりやすい着物の筆頭とも言えます。

自分の子供のためにとっておくのも良いですが、湿気やカビを対策しながら長く保管するのは大変ですし、生まれてくる子供が女の子とは限りません。

女の子に恵まれたにしても、本人も自分用の新しい振袖が良いと言うかもしれません。

それでも愛着ある振袖を捨てたり売ったりしたくはない方には、振袖の袖を仕立て直して訪問着にするという方法があります。

柄が若々しすぎたり派手な場合は、訪問着にしても着る場面も限られたり長く着られなかったりするので、その辺りも考慮した上で仕立て直してもらうのが良いでしょう。

また、小さな娘さんがいる場合は子供用の着物に仕立て直すこともできます。

ただし大人用の着物を子供用のサイズにするために、着物のデザインが大きく変わってしまったり、メインの柄が切れてしまうこともあるのでこちらも注意が必要です。

着物のリメイク

古布のリメイクを専門としたお店もあります。

手持ちの着物や反物を洋服やドレス、小物などにリメイクしてもらえます。

仕立て代はかかりますが、しっかりした着物の生地を使うので出来れば長く使えるようなものにリメイクしたいですね。

裁縫に自信のある人は、自分の手でリメイクするのも良いかもしれません。

高価であったり愛着のある自分の着物にハサミを入れるのには躊躇するかもしれませんが、着物はその形状ゆえに様々なものにリメイク出来ます。

洋服やクッションから、バッグや財布、アクセサリーなど、アイデア次第で大抵のものに作り替えられます。

着物のリメイクを扱った本もあるくらいです。

着物の買取業者の中には着物をリメイク材料としての需要も見越して古くなったものや傷んだ着物でも買取してくれるところもあります。