黒留袖の買取相場や価値を詳細に解説

お持ちの着物の買取相場や価値を知って高額買取しよう!
HOME > 留袖 > 黒留袖

黒留袖

黒留袖
黒留袖の画像
黒留袖とは、地色が黒の留袖を指します。

通常の場合は黒留袖には5つ紋を入れ、既婚女性の第1礼装に仕立てます。

黒留袖は既婚の女性にとって最も価値が高い着物ですので、買取に出す場合は十分に着物の価値がわかる買取専門業者に買い取ってもらいましょう。

黒留袖の買取相場価格は6,000円前後ですが、国宝級の職人の手による染め上げなどの場合は価値が高いため、大きくプレミアがつく場合もあります。

パーティなどのシーンには色留袖を着用しますので、黒留袖は親族の結婚式など特別にフォーマルな装いが必要なシーンで着用します。

黒留袖の種類

女紋(おんなもん)

女紋というと一般的に、既婚女性が婚家とは別の紋を使用することを・・・

詳細はこちら

三つ紋(みつもん)

着物に紋が入る場合、その数によって着物の格も決まります。紋付・・・

詳細はこちら

貼り紋(はりもん)

あらかじめ染めてある紋を着物や和装小物に縫い付けたり、貼り付・・・

詳細はこちら

黒留袖(くろとめそで)

黒留袖は女性の第一礼装になる着物で、黒の無地に裾の部分のみ模・・・

詳細はこちら

一つ紋(ひとつもん)

背縫い部分に一つだけ紋を入れた着物を一つ紋といい、略礼装とし・・・

詳細はこちら

若松(わかまつ)

常緑樹である松は、古来より長寿や繁栄を表す縁起の良い柄として・・・

詳細はこちら

梅(うめ)

日本では古来より「松竹梅」として数えられ、縁起の良い花として・・・

詳細はこちら

鶴丸(つるまる)

鶴を家紋のように円形にデフォルメしたのが鶴丸模様です。鶴は長・・・

詳細はこちら

五三の桐(ごさんのきり)

桐の葉や花を図案化したものを桐紋、桐花紋といい、豊臣秀吉の家・・・

詳細はこちら

五つ紋(いつつもん)

着物に入れる紋の数は五つ、三つ、一つの三種類と決まっており、・・・

詳細はこちら

桜(さくら)

桜はその鮮やかさと儚さより、昔から日本人に愛されてきた花です・・・

詳細はこちら

流水(りゅうすい)

着物に描かれた花や動物をより鮮やかに引き立てる効果があります・・・

詳細はこちら

檜扇(ひおうぎ)

檜扇とは宮中で使われた扇で、ヒノキの薄板を重ねて作られたもの・・・

詳細はこちら

牡丹(ぼたん)

中国では「百花の王」と称され、富貴の象徴でもある牡丹の花は、・・・

詳細はこちら

黒留袖の人気の作家

桂 由美(かつら ゆみ )

桂 由美(かつら ゆみ ) 相場価格50,000~99,999円100,000~490,000円
希少価値★★★☆☆
素 材

ウエディングドレスや和装など多くのブライダルファッションを手がけていることで知られるファッションデザイナー、桂由美

母が洋裁学校を営なみ、長女のである桂由美家業を継いでほしかったが、「洋裁が苦手なのでその気が全然なかった」と本人は言っています。

演劇にのめりこむ時期もありましたが、才能の限界を感じ、芥川比呂志の言葉もあり大学進学を決意し、ファッション業界に身を置く決心を固めたと言われます。

「本物」のファッションをパリに留学して学び、ウェディングドレスを着た花嫁の姿を見て、ブライダルに特化したデザイナーになることを決意し、帰国後、日本で初のブライダル専門店を開いたのが桂由美です。

花嫁用ドレスのイメージが強い彼女のブランドですが、参列者が着る黒留袖も「幅広い年代の女性が着られる品の良い礼服」として非常に人気です。

出回っている数が多いので希少価値が高いわけではありませんが、多くの人が知る人気ブランドである点から通常の黒留袖よりも買い取り価格は高くなる傾向にあります。

また正絹製の場合は更に高値が付きやすくなりますので、お家に使わない黒留袖がある場合は専門店での買取を検討してみても良いかもしれません。

着物を買取業者に売ってみたら・・・ 大人女子必見着物知識のアラカルト
ページTOPへ