稲垣 稔次郎(いながき としじろう)の買取相場や価値を詳細に解説

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稲垣 稔次郎(いながき としじろう)

稲垣 稔次郎(いながき としじろう)

絵染めの重要無形文化財保持者(人間国宝)として今なお多くのファンを持つ京都の染色作家、稲垣稔次郎。

その名声を高めたのは、1948年(昭和23)46歳の春以来発表を続けた型染めで、その作品は、京都やその周辺の風物や諸行事をテーマとしています。

作調は典雅で、型染めの量産性より芸術的な特質を大切にし、数枚の型紙、またはその表裏を駆使して防染糊を置いて、色挿しています。

日本画家である父の絵画・京都ならではの西陣織などに影響を受けた彼の作品は、まさに『芸術品』と呼ぶにふさわしい物です。

大胆ながらも繊細な図案や艶やかな色味が美しい着物は、和装好きなら一度は着てみたいと思うはず。

没後50年以上経つ現在でも彼が手掛けた着物は非常に人気で、買取価格も高騰しています。

とても希少価値の高い着物なので、買い取ってもらう際は信頼のおけるお店を検討しましょう。

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