古賀フミ(こがふみ)
古賀フミ(こがふみ)
相場価格 | 10,000~49,999円、 50,000~99,999円 | |
---|---|---|
希少価値 | ★★★☆☆ | |
素 材 | 絹 |
古賀フミは佐賀錦の染織作家で、伝統的な制作方法や意匠を受け継ぎつつ、現代感覚に溢れた美しい作品を数々てがけた方です。
佐賀錦を芸術品までで押し上げたとも呼ばれる方で、佐賀錦の基本は「綾文様」とされていますが、古賀フミ氏はその豊かな芸術性や独自性を保ちつつ、本来の姿から脱線することなく、伝統的な文様を大切にした作品を世にだしています。
幼少の頃から、曾祖母である美寿さんや母の千代美さんから佐賀錦の織り方を学び、佐賀錦の織り方を習得し、昭和40年頃に東京へ移り作家となり、1966年の第13回日本伝統工芸展で初入選を果たしました。
その約3年後に同工芸展にて日本工芸会総裁賞を受賞し、平成6年に人間国宝に認定されました。
-
大村禎一(おおむらていいち)...
昭和から平成にかけて活躍した友禅作家です。 大村禎一作の着物や帯
-
新垣幸子(あらかきさちこ)...
新垣幸子は八重山上布の第一人者として石垣島に工房を構え、石垣島の自然を
関連記事