伊砂利彦(いさとしひこ)
伊砂利彦(いさとしひこ)
相場価格 | 1,000~9999円、 10,000~49,999円 | |
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希少価値 | ★★★☆☆ | |
素 材 | 絹 |
伊砂利彦(1924年~2010年)は、京都市生まれの作家で、型絵染の分野で京都を中心に活躍しました。
幼い頃から職人の作業を見聞きして育ち、絵画専門学校を卒業すると家業に従事し、やがて作品制作も行うようになります。
稲垣稔次郎の影響により始めた型絵染の表現に新たな風を吹き込んだ作品を生み出し、多くの賞を獲得していきます。
活動を始めたころは蝋纈染の作品を制作していましたが、稲垣稔次郎(1902年~1963年)の影響から型絵染を制作をはじめました。
伊砂利彦は、新匠会の主宰であった富本憲吉(1886年~1963年)の「模様から模様を造らず」という言葉の通り、自然観察と写生を大事にして制作しました。
伊砂利彦の、初期の蝋纈染の作品、「伊根の舟小屋」や、彼にとって大きなテーマである松を表現した「松ー月待ちー」など有名です。
状態の良い着物であれば相応の価値がつくはずなので、価値が分からなければ査定してもらうのが一番良いでしょう。
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