じわじわと人気上昇中。男性の着物入門の買取相場や価値を詳細に解説

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じわじわと人気上昇中。男性の着物入門

じわじわと人気上昇中。男性の着物入門
2022.07.02

じわじわと人気上昇中。男性の着物入門

近年の着物人気は女性のものだけでなく、男性からの人気も増えてきているようです。

着物や浴衣が気になる、着てみたいと思っている男性方のために、今回は主に男性の普段着用する着物について紹介したいと思います。

 

着物を買う前に知っておきたいポイント

・サイズ

男性の着物は女性のようにおはしょりを取ることがないので、着物を羽織った時の長さがそのまま着丈となります。

しかし実際に帯を締めてみると裾部分が少し上がるので、ぴったりと合う着物を仕立てる時は、体型に合わせて寸法を測る必要があります。

・素材

女性用着物と同じように、素材も絹から綿、ウールなど様々な素材の着物が揃っています。

女性の着物は生地が柔らかい「染め」の着物が礼装向きとされていますが、男性着物の場合は紬など「織り」の着物でも紋付袴として着用すれば準・略礼装にもなります。

・お手入れと保管

着物のお手入れと保管着物を着たあとはハンガーにかけて湿気としわを取り、汚れがないかをチェックします。

目立たない汚れであれば、ベンジンで軽く叩いて落とします。

目立つ汚れはクリーニング店などにお任せする方が良いです。

汚れやすいのが心配な人は、家庭でも洗濯できる着物から始めるのもオススメです。

保管時は綺麗にたたんで湿気の少ないところにしまっておくのが長持ちの秘訣です。

男性着物の基本的着こなし

・着流し

長着と帯だけの着用を着流しと呼びます。

普段着、室内着といったプライベートな装いとなります。

シンプルな着こなしであるため、着物や帯、小物の質にもこだわりたいところです。

着付けでは襟がはだけないこと、帯を占める位置が重要なポイントとなります。

・長着と羽織

長着と羽織が同じ色柄の生地で揃っているものは「アンサンブル」と呼ばれ、少しかしこまった普段着から訪問着のような装いとされています。

袴をこしらえれば準礼装にもなるので、男性着物を最初に持つのに向いているとされています。

長着と羽織を別々の生地にするとよりカジュアルな装いとなります。

羽織紐やかぶり物、バッグなど小物も自由にコーディネートしやすくお洒落のセンスが発揮できます。

・長着と羽織袴

羽織袴を着用すると洋装でいうスーツぐらいの格となりますが、羽織に紋をつけたり、羽織紐や半襟、足袋などを白で合わせればより格の高い印象となります。

着用するシーンに合わせて小物も工夫して着物の印象を変えるのも着こなしのポイントの一つです。

・浴衣

着こなしが難しい浴衣着物入門において一番とっつきやすいのが浴衣ですが、実は意外と着こなしが難しいものなのです。

動きづらさもあり着崩れしてしまう方も多いようですが、襟がはだけてしまうと暑苦しい印象を与えてしまうので、襟は深く合わせて丁寧に着ることが大事なようです。



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